その後の供養・・・
「お葬式を事前に相談しましょう。」
あまり考えたくないことですが、大切な事であるがゆえに、また、いざとなってからでは慌ててしまうため
やはり事前の相談はあったほうがいいですし、多くの葬儀社さんも同じように訴えています。
年々相談に来られる方も増えてきて、
だいぶ葬儀屋さんの敷居も低くなったのかとも感じています。
ところが一つの変化が・・・。
最近、お葬式の事そのものもそうですが、増えている相談事があります。
それは、、、
「その後の供養の事」です。
「お墓やお仏壇をどうしよう。」
「お寺との付き合いは?」
・・・それぞれで持っている悩みは違えど、
一言でいえば、
「もう自分の代だけで後が続かないから不安。」
というものです。
少子化だったり、都会への人口流出だったり、家系が途絶えてしまうおうちがいっぱいありますね。
出生率、死亡率、人口動態は大きな流れですから急に変えることはできないですが、
「終活」が話題になったり、「永代供養」への要望が増えたりしているのも結局の原因はこれです。
葬儀社の立場から感じる、今の社会の問題です。
考えさせられます・・・。