先日、新聞の投書欄で「自分が死んだらお葬式はしないで火葬だけして遺灰は川に流してほしい。」というような言葉が掲載されていました。
価値観の問題です。それぞれ色んな考えがあっていいと思いますが、遺した家族のことを本当に考えたらこれが正しいことかどうか疑問です。
お葬式は、遺族のかたにとって故人との別れの場。そして、悲しみの中でそれでも気持ちのうえでけじめをつけるための儀式です。単なる形だけの儀式、セレモニーではないんですよね。メンタル的にも非常に重要な意味があります。
つまり、お葬式をしないということは遺された方々の心の中にいつまでたってもなにか「やり残した感」を引きずらせる事になります。
実際に、お葬式をしないという選択をしたはいいが、その後どうもしっくりこず結局あとになってからお葬式をあげたという例もあるようです。
昨今マスコミでも「直葬」といって文字通り「亡くなったら火葬場へ直行」という形態を紹介したりしてますけど、なんでもかんでも簡単にすますことがいつも正しい選択ではないですよね?
山下