こんにちは アコアコです。春が来て、花々が景色に彩り加え、目にする景色に温もりを感じる季節になりました。花粉症の私には、辛い季節でもありますが・・・(^^;) そんな景色を眺めながら、ひたすらボーっとするのが好きな私は、お気に入りの場所へ行って、何をするでもなく、ボーっと過ごします。この前、ふと・・・【もしも】について考えました。もしも私が○○だったら・・・トカ・・・いわゆる空想ってヤツですね。もしも、私が○○になってたら、こんな生き方してたのかなぁとか、もしも、私が松嶋菜々子みたいに可愛かったら人生変わってただろうなぁ とか、こんな感じのおばぁちゃんになっていたいなぁ ・・・とか。考える事は色々です。 その時、思いました。もしも・・・、母が生きていたら、私はどうしてただろう?と。 亡くなり、永遠に会えない母に、してあげたい事は沢山あるけれど・・・元気でいてくれたら、私はきっと、甘え放題、ワガママ放題で、いてくれる事が当たり前で、感謝の心も忘れてしまってるんだろうなぁ・・・なんて思います。 ・・・もしも・・・母の葬儀を、今のこのまごころ庵で出来たなら・・・。私は、母を送ってからの8年の月日で、してきた後悔のうち【ちゃんとお別れ出来なかった。母らしい葬儀が出来なかった】と悔やんできた気持ちから解放されたんだろうと思います。私は、結局、葬儀の慌しさに飲み込まれ、母の死という事実すら自分で飲み込めないまま、あれよあれよの内に葬儀という、愛する人との別れの儀式に体だけが参列していた気がします。実際、覚えているのは、動かない母の傍らに座り、不思議そうに見つめ、歌を歌って【上手かぁ?おばあちゃん】と話しかけた幼かった私の娘の顔。そして、気がつくと火葬場の扉の前で立っており、火の轟音が聞こえ、そこで初めて母との別れを認識してしまい、泣き叫んだ事だけです。・・・もしも、母の葬儀で、ちゃんとお別れをしていたら・・・私はきっと、ここまで後悔に苦しまず済んだのかもしれません。 どの喪家様のお世話をさせて頂く時も、常に喪家様皆様の為に、そして、旅立たれるお方の為に、一体何が、どれだけ、どんなふうに、お手伝いが出来るだろう・・・と考えています。私達の仕事の最終的な役割は、いい葬儀をあげる事でも、感動深い葬儀をする事でもありません。一番の役割は、喪家様お一人お一人に、最期の故人様との貴重な、そして限られたわずかな時間を、いかに提供し、後悔のないよう、しっかりお別れが出来るお手伝いをする事だと私は思います。スタッフ、全員が、自分の中の引き出しからアイディアを絞りだし、自分だったらこうして欲しいだろうなぁ・・・とか・・・色々考えて、それが例え、チッポケな事でもスタッフ全員が一丸となると、喪家様に喜んで頂けるものに変身するパワーもあります。そして・・・もしも、そこで、喪家様や、会葬の方々に感じ取って頂ける気持ちが【いい葬儀だったなぁ】【本当に感動したわ】という結果であれば、そのような葬儀のお手伝いをさせて頂ける私達の支えになります。 もし・・・これが母の葬儀なら・・・。そう思いながら、仕事してます。 親孝行もせずに、親を見送った親不孝を絵に描いたような私は・・・、もし、これからを精一杯頑張って生きる事で、今更ながらでも親孝行の真似事が出来るのなら、仕事を、子育てを、そして自分を・・・しっかり、胸を張って、自分の足跡が残る生き方をしていこうと思うのでした。 そして・・・手前味噌ですが・・・。まごころ庵には、【真心】があると私は思います。それぞれが持つ、別れと言う悲しみの思いを、喪家様へと思いを重ね、真心のあるお手伝い、そして真心のある葬儀のお世話をしたいと思っています。どんな小さな事でも、出来る事は全部やって、その限られた時間を共有させて頂きたいと思います。まごころとは・・・辞書でひくと、偽りのない誠の心。そんな会館を目指している、まごころ庵です。 では!